台湾発のスタートアップで、日本・台湾・タイを中心にAIとクロスチャネルマーケティングを推進するクレッシェンド・ラボ(本社:台北、代表取締役:薛 覲(シュエ・ジン)| 日本支社:東京都港区六本木、代表:猪股 唯耶)は、LINEを中心としたクロスチャネル戦略を支える次世代型AIマーケティングソリューション「MAAC(マーク)」の新機能を正式に発表しました。
今回のアップデートは、2025年2月に発表した「AIファースト戦略」を実装する第一弾として位置づけられています。CRM/MA/AIを統合した一体型ソリューションにおいて、「応答」「運用支援」「配信最適化」の各プロセスにAIアシスタンスを標準搭載。LINEを起点に、クロスチャネル戦略での成果の最大化と運用効率の両立を支援します。
本機能群はすでに台湾市場で導入が進んでおり、複数の企業で業務工数削減やコンバージョン改善などの成果が実証されています。これを受けて、2025年6月より日本国内での本格提供を開始いたしました。
これらの機能は、日本市場における先行ユーザーとして、世界114カ国で展開するグローバル教育ブランド、EFエデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社で2025年1月に導入され、チーム全体の作業効率と成果向上に貢献し、すでに下記の効果が検証されました。
CRM&カスタマーエンゲージメントマネージャーの山本亮一氏は「「LINEとSalesforce、両方のエコシステムに精通し、国際的な導入経験も豊富である点が、Crescendo Labをパートナーに選んだ大きな理由でした。単なるツール提供にとどまらず、私たちの課題に丁寧に向き合い、柔軟に対応してくれる姿勢にも信頼を感じました。AI機能の実装によって、施策の“質”と“スピード”の両方が確実に改善されています。」とMAAC導入の決め手を語っています。
2025年6月18日〜20日に開催されたマーケティング展示会では、ブースにおいて14社以上の顧客のリアルな声を聴くパネルディスカッションを実施した他、100名以上と1:1の商談を行いました。リアルタイムのコンテンツ生成や、行動ベースのセグメント配信へのニーズが高く、また既存ツールの限界を感じる声も多く寄せられました。
クレッシェンド・ラボは今後も「AIマーケティングオートメーション+SMS+Google Analytics」によるエコシステムのさらなる強化を図ります。リアルタイムデータの統合と柔軟なAPI連携により、より多くの企業がスピーディーにクロスチャネル戦略を実行し「企業と顧客をもっと近くに」する環境づくりを目指します。